七色日記~らくちん子育てで幸せになろう~

チャイルドコーチングアドバイザー。4歳児の母。製菓衛生師。

息子、ただいま3歳。トイレトレーニングの話。

 息子は今年の1月から幼稚園の年少さんになりました。2歳からプレ保育に週2回行ってたので、満3歳になると年少さんに上がれるシステムです。おむつがだいたい外れていることが条件なんですけど。
 今は一人でトイレ行ったりできるんですが、じつはここでうちはちょっと手こずりました。
 いわゆるトイレトレーニングを本格的にはじめたのは去年の夏。息子が2歳8ヶ月ぐらいかな。
 
最初は、いろんな本やネットでトイレトレーニングについて調べていたので、怒らずに促すとか、本人に任せるつもりだったんです。
 しかし。
言葉でうながしたり、トイレに座らせたり、シール貼らせたりしてみましたが、いっこうにやる気が訪れる気配はありませんでした。おむつをしたまま、おしっこやうんちするのは、彼にとっては当たり前のことなのでトイレで排泄する必要性を感じてないわけです。
けっこう私も面倒くさがりなので、おしっこでおむつが濡れていてもそうひんぱんにおむつがえする事もなかったし、そのため彼の排泄のタイミングもあまり把握できていませんでした。
 夏が終わり、秋になって3歳の誕生日が近づいてくると、だんだん私も焦りはじめました。
 私としては、息子に誕生日が過ぎたらすぐ、できれば年少さんに上がって欲しかったんです。年少さんになれば、時間も長く見てもらえるし、4月ではなくこの時期に上がれば、先生や回りの子ども達からよくケアしていただけるというメリットがありました。うちの幼稚園は縦割り保育なので、一人っ子の息子にとってお兄さんお姉さん達からサポートが受けられたり、よく接する機会があるというのはとても貴重なことだと思っていました。4月からだと、いっせいに人数が増えるため、もちろん普通には見てもらえますが、そこまできめ細かいケアは望めません。
 という理由で、おむつを外すべく、とりあえず家ではパンツを徹底することにしました。もう、だだ漏れ上等。
 最初は、息子も30分おきやら20分おきに漏らしてましたが、私も覚悟してるし根気よく、次は出る前に言ってねーなんてやさしく言ってました。
 そんで、その日のうちに徐々に出る前に教えてくれたり、トイレでも何回かできるようになり、やったねー、なんてかんじになりました。
 一週間ぐらいして、トイレで出来る割合も上がり、私も息子もいい感じでトイレトレーニングしてたので、プレ保育の時も2時間ぐらいだし、パンツで登園することにしました。それまでプレ保育ではたまにトイレでする、ぐらいだったんですが、その日から、ほとんどトイレでするようになりました。
 それから1ヶ月、トイレ成功の割合が上がってきたら、私はだんだんお漏らしのときに怒ってしまうようになっていました。なんで出来るのにしないの?って思ってしまうんです。期待の裏返しですね。
 そうなると、息子も自尊心が傷つくんでしょう。今度はトイレに行きたがらなくなってきます。完全に逆効果。でも私は余計にトイレに連れて行こうとする。息子は断固拒否。2、3歳のイヤイヤ期はそれまで、そんなにひどくはなかったのですが、トイレトレーニングの過程で完全なイヤイヤ期に突入。こうして徐々に逆効果スパイラルに陥ってしまいました。
 ちょっと長くなりました。今日はここまでにしときます。