トイレトレーニングの話、続き。
神戸に住んでいるんですが、雨が降ったり止んだり、とにかく蒸し暑い!台風も上陸したそうですし、それも関係してるのかな?湿度が高いとなんだか体もダルくなっちゃいます。早くカラッと晴れて欲しいなぁ…
というわけでおむつ外れの続きです。
トイレトレーニング終了にさしかかったかと思いきや(勝手に思ってただけですが)、後戻りしてしまいました。原因は、明らかに私が期待しすぎたせいです。
今となっては大反省(T.T)…
本当は、もっと長い目で、どこで漏らそうが優しく「次は出る前に言ってねー」って言ってキレイにしてあげるっていうのを続けたほうが、良かったのですが。どうせキレイにしてあげるなら、気持ちよくやってあげれば、きっと、停滞はしても彼なりのおむつ卒業をすんなりさせてあげられたことでしょう。
思いだすのもちょっと胸が痛くなるぐらい、怒ってました。トイレ行くかどうかで毎回怒ってました。明らかにおしっこがまんしてるのに、行きたくないって言うので。外出先で、ほとんど引きずり込むようにトイレに連れて行ったり。
ひどい時は、怒ってはいけないんだろうな~と、うすうす思いつつ怒ってて、自分で自分を止められない感じでした。
私も、じつは小さい時、なかなかトイレに行けなくて、なんかイヤーなトラウマがありました。漏らしてたことをよく覚えてます。
怒ってしまうのは、そのトラウマもあるんだと思います。漏らしちゃいけないと思いすぎて、子どもにそれを押しつけるわけです。
結局、そうやってすったもんだしながら、また徐々に漏らさなくなり、私も徐々にですが怒らず言い聞かせる方にシフトしていき、なんとか起きてるときはトイレで出来るようになりました。3歳4カ月ぐらいかな。
子どもの気持ちにしてみれば、自分のタイミングでトイレに行きたいのに、ママがせかすから、行きたくないってつい言っちゃうんです。排泄は心理的にもかなりデリケートで、プライベートなことなので、余裕のある人はなるべく本人に任せてあげられればいいと思います。
せかさなかったら、絶対に漏らす。それわかってても、信じて待つ。待つことができなければ、思いきっておむつに戻す。理想はこんな感じ?
もっと余裕がある人はそもそもトイレトレーニングしなくてもいいかもです(笑)
でもその時の私には無理ー!でしたね。トラウマがあり、色々と余裕がなかったワケです(T.T)
このトイレトレーニングきっかけで、気づいたことがありました。
子育ては自分の過去や考え方の癖、常識を見つめるいいチャンスなのだと。
子どもを怒ってしまうとき、トラウマを思いだすのが嫌で、必要以上に怒ってしまったりする時があるんですねー。
怒ることは、悪いことではありません。感情を吐きだすことはあってもいいはずだし、なければとても不自然なことです。自分の気持ちに嘘はつかない方がいいです。子どもは見抜いているしね。
ただ、子どもが自分でコントロール出来ないことかどうか見極めてあげれたらいいなと思います。コントロール出来ないことを怒るってことは、存在を否定されたような気持ちになりますから。
そのためにも、自分が怒るポイントや、なぜ怒ってしまうのか、自分の過去に照らし合わせてよく考えてみることができれば、何か問題だと思っていたものが少し変わっていくかもしれません。実際、私もいろいろウロコが落ちました(^.^)
その上で、親も子どもも気持ちよく過ごせるような対人スキル=チャイルドコーチングを学んでいきたいと思います。
チャイルドコーチングについてはまた今度、書きます。
最近、私、心屋仁之助という方の本を良く読んでます。じつは今はチャイルドコーチングアドバイザーの勉強をさておいて(^^ )、自分の心の問題を紐解いている最中です。
けっこう面白いですよ!
幼い頃からの、自分の[思いぐせ]に気づいて、幸せになりましょう。というような考えの心理カウンセラーさんで、
ナイナイアンサーとかにも出ているので超有名な方です。分かりやすくて、実践的な本ばかりです。
頑張らない。損してもいい。そう思えれば子育て、もしくは人生全般!は楽しいものになるだろうなぁ…(^o^)
- 作者: 心屋仁之助
- 出版社/メーカー: 中経出版
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