七色日記~らくちん子育てで幸せになろう~

チャイルドコーチングアドバイザー。4歳児の母。製菓衛生師。

夏が過ぎ…

夏休みもあっというまに終わりました。もっと色々なとこに遊びに行きたいと思っていましたが、途中で私が夏風邪をひいてしまったり、今年は台風や雨が多くてなかなか思ったよりもアクティブに活動できなかったのが心残りです。
連れて行ってあげるというより、子どもと一緒になって遊びたい!と本気で思っているので、夏休みが終わってしまい、何だかとっても寂しい気がする今日この頃(笑)
自分が、たぶん子どもの頃にやりたかったけどできなかったことを親という権力?と子ども連れという建前を利用して、思う存分やろうとしてるのです。あはは。まあ楽しかったらえーやん_(^^;)ゞ

幼少期に全く遊んでなかったわけではなく、むしろ田舎で育って、毎日田んぼや川や山で猿のように遊び回ってたはずなのですが、都会では都会のいろんな遊び場があるのでそれはそれでとっても楽しいです。
あと、うちは共働きの親が忙しかったり、若かったので自分のことに夢中だった?ようで、あんまり一緒に遊んだ記憶がありません。だから、親戚やじーちゃんばーちゃんに遊んでもらってたような気がします。旅行はよく車で色々連れて行かれた記憶はありますが、両親は何かとケンカしていたので、イヤーな気持ちで車の中で寝てたなーとか微妙な思い出しかありません(笑)
なので、今からだったら自分次第で家族で楽しい経験がなんぼなんでもできる!から、やれることはやりたいなーと思います。大人になるって素晴らしい!体力だけが問題だけど(笑)

若干、話はかわりますが、今日はちょっと友達と深い話をしたのでそのとき思ったことを書きます。

私は物心ついたときにすでになんとなく生きるのがしんどい子でした。自分で何かやろうとしてもどうせ無理なんじゃないかとか、何かを考えたそばから、それを否定する考えが頭に浮かんで、一歩も動けなくなるようなところがありました。
そしてとっても人の目を気にしていました。物心ついたときそうなっていたということは、0~3歳ぐらいの記憶もない時に色々すりこまれていたんだろうな、と思います。例えば「そんなことすると恥ずかしいよ、笑われちゃうよ」なんて。うちの旦那もたまに言います。

イヤイヤ期ってそういう意味で言えば、刷り込みに最適の時期で、そこで基本的な自己肯定感が獲得できるか、少しこじらせてしまうかの最初のターニングポイントかもしれないです。

子育てコーチングでよく言うのは、イヤイヤ期は子どもが初めて自立に向かおうとする時期で、親にとっては今までヘルプしていたことを徐々にサポートに切り替えていったほうがよい時期だということ。

でも、ここでいっぱいつまづきます。親が。だいたい、自分が育てられてきて刷り込まれたことを一度見直す必要が出てきたりします。
わけのわからない子どもの要求にイライラして、毎日にっちもさっちも状態になったり。
でも、その自分の過去や刷り込みにフォーカスすることで、イライラの原因がふとわかったりする。自分が、親からそういう風に怒られてたから、言っちゃう。自分が言われて哀しかったから、それを言った後で自己嫌悪になる、とか。
でもそれに気づいたら、少しずつ変わっていくことがあります。それでもイライラすることもあるかもしれないけど、少し冷静になれたりもします。私は、そうやって、少しずついろんなこと思い出して泣いたり、自分の親に昔つらかったってことを直接言ったりして、徐々に楽になりました。

イヤイヤ期、本当にしんどいけど、自分を癒すチャンスです。

私は子育てしていることで、過去の自分を癒していると思って
います。アダルトチルドレン気味だった自分が今、幸せになるために、子育てをさせてもらってると。
なので、子どもの頃からつい最近まで生きるのがしんどかった私ですが、今はけっこう楽しいです。子どものことで、悩んだりするのも、旦那さんとケンカして哀しくなったりしても、全部ひっくるめて、わりと充実しています。

大人になるって、しんどいけど素晴らしい!