七色日記~らくちん子育てで幸せになろう~

チャイルドコーチングアドバイザー。4歳児の母。製菓衛生師。

ぐるぐる回る日々。私の根っこ。

あいにくの台風ですが、今回は、ささっと過ぎてくれることを祈ります。

子どもが生まれてからというもの、私、色んな子育て本を読みまくっています。とにかく本が好きでしたし。よく、子育て本読みすぎて余計にどうしたらいいかわからなくなった、なーんて話を聞きますが、
私はそういうこともなく、自分の考えに合いそうな本を探しつつ、ただ色んな考え方があるって知りたかっただけで。子どものためもあるけど、自分のためかも?(笑)
子育て本って面白かったです、単純に。自分の子どもの頃を思いだしながら、そうか、そういうことだったのか!っていっぱい思えることがあるし。

私、もともと心理学に興味を持っていたんですが、フロイトとかユングとかエリクソンとか学術的な心理学って文章一つ一つが難しくて(^-^;
でも、児童心理学のかたとか子どもを研究されたかたが書いた子育て本って、ママ向けだから単純で、わかりやすいし、すぐ実践できる、まさに私が求めてた心理学のようなものだったんです。これや!みたいな。

お察しの通り(笑)、私は物心ついたときから、自己肯定感は低いわ、自意識過剰だわ、プライド高いわ、でも依存心強いわ、ぐちゃぐちゃな、いわゆるアダルトチルドレンだったので。なんでこうなった?ってずーっと思って生きてきたので。生きることがしんどくて、怠けてばっかりいて。
心理学の本読んでみるものの、うまく自分に落としこめずにいたんです。
でも、子育て本読んでようやく具体的にわかったんですよね。自分が、どういうふうに育てられてきたか。

怒られてばかりでは自己肯定感低くなります。恥ずかしめられていては、自意識過剰になります。自分のことを自分でやらせてもらえず、周りが手出ししてばかりでは、できないくせにプライド高い人になります。同じ育てられかたをしても、そうはならない人もいるだろうけど。私はそうなってしまった。

そして、そういう自分だってバレちゃいけないって、何だかずーっと嘘をついて生きているような気がしたものです。きっとバレバレなのに(笑)

で、それならば子どもにはそうじゃない生き方をさせてあげたい、自己肯定感をたっぷり持って生きてほしい。そう思ったのです。そう思える自分を少し好きになったりしました。

でも子育てしていくにつれて、私が育てられたようなやり方って、世間的には?とくにひどいことってわけじゃなく、けっこう日本人の親だったらやりがちなことばっかりってわかって。気をつけても、やっちゃう。
日本て、世間体とか恥の文化なんで、子どもをコントロールするために恥ずかしめるって当たり前にやっちゃいません?イライラして理不尽に怒ってばかりになったり。

こういうやりがちなことって、全面的に子どもを信用してないから、もあるし。自分がされて傷ついていることを癒せてないから、思わず…ってことも多くあります。
でもね、未来は変えられる。過去のことを見て、親のせいにしてフタをしたり愚痴るだけではなくて。
私は弱いけど。それでも、
勇気を出して自分を癒し、親や傷つけた人を許し、自分の人生を人のせいにしないで生きていきたい。
そのために、私は今、アドラー心理学や子育てコーチング、そして心屋式にお世話になっているわけです。
子どもを生む前より、ずーっと生きることが楽になりました。幸せだなぁって思っています。

でも…、最近は考えれば考えるほど、なんだか、同じところをぐるぐる回っているような気がする。自分が本当にやりたいことって何だろう?


唐突ですが、縁あって今度、心屋式のグループセッションを受けます。ワクワク、ドキドキです。

また書けるとこまで、書きたいと思います(^-^)