七色日記~らくちん子育てで幸せになろう~

チャイルドコーチングアドバイザー。4歳児の母。製菓衛生師。

歌ったり、ブロックを外したり

 この度ボイストレーニングに通うことになりました。7月にライブに出るらしいです。
 マジか。我ながら唐突すぎる。

 今でこそ、人前に立つとムズムズしちゃってこっぱずかしくなるんですが、

昔は、歌を唄うのが小さい頃から好きで、地元のお祭りで歌ったり、合唱でソロパートを自信満々に(笑)歌ってたりしてまして。
 舞台上で日本舞踊踊ったり、劇でわりと主役やらせてもらったり。むかーしは目立つの好きだったんです。

 小さい頃は自分は歌がうまい!って信じてたんですけど、だんだん大きくなるにつれて、声を出すということに徐々に自信がなくなってきてまして。
 いろんな経験で、ブロックできちゃってました。今思えば。ボイトレに通うまではそれすらまったく気づきませんでした。

 ブロックって考え方の偏り、ですね。

「私は人前で上手く何かをできない。そんな自分に価値はない。」という思いこみ。

 思い返せば、

ある日突然、同級生の子の歌のうまさにガクゼン!となったこともあったし、

思ったとおりのキーで歌えなかった、という経験もあったし、

リズム感が思ったよりなかった、という経験もしたし、

発表会で緊張しすぎて声が震えた、というようなよくある経験?により、

いろいろ、勝手に自信をなくしがちだったことに気づきました。

大人になるにつれ、とにかく人前で何かをすることを避けて通ってしまう自分になってました。

それで最近、友達から、「こういうの行ってみたいなー」
と、あるスクールを紹介されたのをきっかけに
「歌いたい!」欲が高まりまして(笑)

歌ってみると、
今まで、自分が行動とかにブレーキかけてたんだなーってのを
体で感じるんですよね。

気持ちよく声を出す、
響く声を出せる体勢とか呼吸とか、そういう体じたいの
感じ方、使い方、
それがまず全然なってなかったりとかして、
もうこれまたガクゼン!とする。

で、トレーニングによってそこに気づいて少しずつ修正していくと、
少し声を出せるようになる、
そうして、
心や体までもなんだか軽くなる。

ボイトレ中は、
いろいろな気持ちが交錯します。
主に
「恥ずかしい」
とか
「もっと上手く歌いたい」
とかです。

そういう風に思うと、やっぱり声に不自然な力みが出ます。

 いかに体を使うか、ということに集中すると、声が良くなるのが先生にはすぐにわかるようで(自分ではわからない)、きっちり褒めてもらえます。

 声を出す、というのは自分が知らず知らずに作り上げたブロックを外すのに効果的。
 
 

 歌う、ということは、癒しなんだなぁ、と改めて思った次第です。まぁ、好きだからこそなんですけどね。

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あなたもいちおう癒し系かい。