私もめんどくさい子どもだった。
うちの息子はめんどくさい奴です。
「わかってほしい」
「かまってほしい」
「ほっといてほしい」
「言うとおりにしてほしい」
「何も聞かないでほしい」
「ぜんぶ聞いてほしい」
「手伝ってほしい」
「手を出さないでほしい」
いったいぜんたいどっちやねん!
っていうことが毎日毎日くりかえされます。
こんなん彼氏やったら、ソッコー別れてます。
いや、…どうかな?「それでも好き」とか言ってそう。そんな私もめんどくさい奴ですね(笑)
だって。それこそが、面白い。そしてめちゃくちゃ可愛い。
自分勝手に、こちらの状況なんて何にも考えず、すべてをぶつけてくるのは、この子の中に「好き」も「嫌い」も「愛」もいっぱいあるから。
そして、私にも同じように、「好き」も「嫌い」も「愛」もあります。
それを毎日ぶつけあって生きているだけ。
昨日のブログに書いた、所さんの話にもありましたが、
めんどくさいことこそ、面白い。
そう思うわけです。
そう思えるようになると、
子育てみたいなしちめんどくさいことが、
めちゃくちゃ面白くなったりするんです。
子どもの頭の中では、毎日、ドラマチックなことが起こっています。
おそらく。知らないけど(笑)
だって、子どもたちは全力で今を生きているから。
すっごい効率的じゃないけど、毎日、失敗して、いろいろ試して、うまくいったりいかなかったり。
全力で落ち込んだり、かんしゃくおこしたり、この世の終わりかと思うぐらい嘆き悲しんだりして、
また、
次の瞬間には
とびきりの笑顔で笑っている。
ただただ、
無邪気。
無邪気はめんどくさい。
でも、
無邪気は
キラキラしている。
そして、
私たちも昔は
そんな子どもだった。
効率的なことは、
べんりだけど、
面白くないわ。
めんどくさいことは、
効率的に生きようとする人から見たら、
イライラするけど、
面白いわ。
そう思える今日このごろです。
まぁ、可愛いと思った次の瞬間には
私もイライラして
怒鳴りちらかしていたりもして(笑)
それもまた、面白いですね。
一緒にお絵描きも、
めんどくさいけど楽しい。
友達がイベントやります。