七色日記~らくちん子育てで幸せになろう~

チャイルドコーチングアドバイザー。4歳児の母。製菓衛生師。

だんなさんを好きになるには。

前々回のだんなさんが嫌い?って話の続きを書いてみようと思います。

 だんなさんが嫌いで愚痴ってるって、お母さんから受け継いだ可能性が大のようです。
それが基準になっちゃってるんです。

 これも、ただの思い込みなんですけど、

お母さんは、お父さんに苦労させられて、でも離婚できなくてすごい我慢してた。私もいっぱい愚痴を聞いてあげた。そうやって頑張って私を育て上げてくれたんだ。

みたいな。
お母さんの生き方を肯定的に見てる場合が多いんです。

ほんとは、心の底にお母さんへの「怒り」とか「悲しみ」がたまってたとしても表に出てこない。押さえこんでる場合があって。例えば、

もっと私を大事にしてほしかった。かまってほしかった。愚痴なんて聞きたくなかった。

って気持ちがあったとしても言えないで、その気持ちにふたをして、すっかり忘れてしまう。でも、無意識ではずっと抱えこんでいる。


 そして、お母さんと同じように男の人へのネガティブイメージが強くなったりする。


 そうして、それが基準になると、無意識的にそういう風に自分を持っていく。

 心の中で勝手に期待して、裏切られて、怒って

「男ってなんでこうなの?」

って。頑張れば頑張るほど、大事にしてもらえなくなる。

でもこれ、自分でそう持っていってるだけですから。
私もそうだったので、よくわかります。

 ただ、私は、けっこう母を肯定的に見れてなくて、そこは多少ラッキー?で。
母は理不尽にヒステリックに怒るタイプで、私はわりと理屈っぽい子だったから、母と父の関係を冷めて見てました。

 父親がいいかげんで、しょっちゅう浮気したり嘘ついたり、借金してて、母はそんな父に怒りながら真面目に頑張ってたんですが、
「愚痴るぐらいなら、やめたら?」

思ってました。
「かわいそうな母」って感じてた。その一方で「ほんとは好きでやってんじゃないの?」とも思ってた。だから、どっちかというとお母さんの生き方を批判的に見てた方です。


それでもやっぱり、男の人に対するネガティブイメージは、しっかり持ってました。


 そうすると、男の人のいいところに目が向けられないで、悪いところばっかり目につくんです。子育てとかで疲れてると余計にね。

そして、勝手に悲劇のヒロインぶっちゃうんです。あら、楽しそう(笑)

 これは本当にしんどいけどね、愚痴ってるとき、すっとするし、安心してるんです。「悪いのは相手」っていう立ち位置に安心してる。

 なので、いち早く気づくといいですね。

お母さん、あれ、好きでやってたんだ。

って。そんで、

私も、これ、好きでやってるんだ。

って。

そして、

やりたくないことはすぐにやめる。

無理して、頑張ってやっていることをやめてみる。

疲れているのに、ご飯つくらなきゃ、掃除も完璧に、子育てもちゃんとやらなきゃ、

をやめてみる。

私がやらないと!をやめてみる。

ちょっと無責任で、いいかげんな人になってみる。


自分を大事にして欲しかったら、まずは自分が自分を大事にする。

そして、

私を大事にしてほしいの、って素直に伝えてみる。

やるのもやらないのも、本当は自由だから。
 
「本当に嫌だったら勇気出して辞める」

だけのこと。

 辞められないのは、怖いんですよね。今までの自分のパターンとか、常識から外れるのが。とんでもないことになっちゃいそうで。「そんなことぜったい出来ない」とか「あり得ない」「嫌われたくない」って。

でも、辞めるのなんて簡単。
「辞めます」
と宣言して辞めればいい。宣言せずに辞めてもいいし(笑)


 あと、怒りたくなるとき、相手の行動に「愛がない」と感じています。根っこの怒りは、

私は、あなたのためにこんなに頑張っているのに、どうしてわかってくれないの。
もっと大事にして!

とかなんです。怒りというよりは悲しみ。

でも、表面的なことにとらわれて相手を責めていると、その根っこに気がつかない。気がつかないと、癒されないでどんどんたまっていく。

そんで、大抵だんなさんも自己肯定感の低いタイプたったりすると(わりとそういう相手を選ぶから)、

責められるのが、当り前になる。だんなさんが、自分は責められる人間なんだ、と思ってしまうと、もう無限ループ。

 だから、こういうのやりたい人はやればいいけど、辞めたい人は
きっぱりサッパリ辞めましょう。

さっさと気づいて、自分が、自分をまず「先に」大事にしてあげましょう。
 自分を大事にしはじめると、
だんなさんの愛もちゃんと「ある」ことに気づくから。


それでもだんなさんが嫌いなら、離婚しちゃえばいい。

きっと、誰も責めない。
そして、責められても大丈夫。

 過去も未来もなく、ただ、「今」を満たすために生きればいい。


勇気を出してもぜったい大丈夫。

このシリーズまだ、書けそう(笑)

ダメなあいつを、なんとかしたい!

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ダメんずメーカーのための物語。
心屋さんの本は本当にわかりやすい。