アドラー心理学と宇多田ヒカル
さっきアップしようとした力作の記事が消えてしまいましたー…バカバカ!
というわけで、再度アップ!頑張れ、私(*T^T)
タイトルでなんだこりゃですが、
アドラー心理学の肝の部分を表すようなある一文について。
神よ、変えることのできないものを受け入れる平静さと、変えることのできるものを変える勇気、そして変えられないものと変えられるものを見極める賢明さを下さい。
というような言葉がアドラー心理学の解説本で引用されています。(めっちゃうろ覚えです、すみません)哲学書だか聖書だかのかなり有名な言葉だそうです。
宇多田ヒカルの歌にも
♪変えられなーいものを受け入れーる力~そして受け入れられないものを変~える力を~ちょうだーいよー♪
Oh,baby wait and see~♪
って
あります。たぶんこの言葉を引用というか、アレンジしてると思います。いい歌!
恋人に対しても歌ってると思うけど、これ自分の親に対しても歌ってるんじゃないかなと私は勝手に思ってるんですけども。彼女の複雑な家庭環境のことを思うと、そのように聞こえてしまって、切ない願いを感じます。
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変えることのできないものとは、
生い立ちや、他人の性格や考え方、持って生まれた自分のポテンシャルとか。容姿や足の長さなんて変えられないし。親が金持ちとか貧乏とかも、変えられない。
変えることのできるものとは、
自分。自分の考え方感じ方のみ。
超シンプルです(^_^)v
アドラー心理学って自己啓発の源流と言われていて、心理学というより、アドラーのたどり着いた哲学なのですねー。
そして、何が変えられるものなのか、何が変えられないものなのかを場面場面で見極め続けていくことが大事なのです。
全ての悩みは対人関係の悩みである。
とも、言い切っておりまして、
自分の考えを変えることであらゆる悩みは解消し、今この瞬間から幸福になることができる、と。
すごく単純で、実践するのはすごく難しい。
ちょっと抽象的すぎたので、
次回は、その考え方を変える術について、なるべく具体的に書きます。
※あとで調べたところ、先の一文は
神学者ニーバーの祈り
の中の一節だそうです。