ライフスタイルは変えられる
一般的に、ライフスタイルというのは
日常的な暮らし方、とかそういう感覚がしそうなのですが(私の思う一般的な考えではたぶん)、
心理学でライフスタイルと言えば
生き方、性格、のことです。
お馴染み?アドラー心理学では、
その、ライフスタイル=性格は変えられる、
と言ってます。
性格なんて、本人が好むと好まざるに関わらず、いつの間にか出来上がったもののようですが、
実は、私のかくかくしかじかの性格は
「自分で決めたもの」
なんです。
生きるうえで、人は色んな選択を毎日、一瞬一瞬積み重ねてきているのですが、
その選択の仕方は自分で決めている。
つまり、
選択の仕方を自分で変えると決めるだけで、
性格って変わるんです。
変わらなくていいと思っていて、自分に自信がある人はそのままでいいのですが、
自分の性格がイヤだ、しんどい、と思っている人もいます。
そういう人が、「変わりたくても変われない」
と思いこんでいる場合。
「変わりたいけど変われない」のは、
実際は
「変わることによって不都合になること」
があると感じており、例えば
過去にある出来事に遭遇して感じた
不安、とか、怖れ、を理由に
「変わらない」
「このままのほうがいい」
と自分で決めているんです。
今のままでいる方が、安心なのです。不安や怖れに直面したくない!傷つきたくない!と強く思うのは、本能的なものです。
これは、無意識という意識下で、とても強い意思で自分で決めている。
変わることによって起こりうる「結果」を引き受ける覚悟
が持てないために、
「変われない」
と思いこんでいるだけです。
傷つくのがめっちゃ恐いってことです、無意識に身体が反応してしまうぐらい。
わかっちゃいるけどやめられない♪って。
持って生まれた感受性とかある才能、体格や容姿は変えられない。これはだいぶん前の記事http://nanachang.hatenablog.com/entry/2014/09/28/094129で書きました。
しかし、「行動」とか「考え方のクセ」
のようなものは、
変えると決めるだけで変えられるのです。
まずは、自分がどういうことに対して、
不安や怖れを感じるのか、
ということを自覚することが大事です。
不安や怖れから選択肢を狭めているのだ、ということを
はっきり認め、
もう、その不安や怖れは必要のないものだと
「意識する」
だけでいいのです。
不安や怖れを感じたのは、
ただの過去、
です。
それをはっきり認めること。
そして、何だかよくわからない不安や怖れという、
無意識的な反応を、意識下まで引っ張りあげてくるようにイメージする。
そして、それを
くしゃくしゃに丸めて捨ててしまう、
のです。
心の断捨離。
不必要なものを手放す勇気。
それさえあれば、人は変われる。
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あー、懐かしい。
必要のないものばかり握りしめていると、
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わかりやすくて面白い心理学。
いろいろ勉強中です。